エクセルからの仕訳インポート、エクセルシートへの会計情報の貼り付けが、会計業務の効率化とスピードアップをもたらします。
正確な仕訳の集積があって初めて有用な財務報告が可能になります。仕訳の誤りや会計数値の問題点を素早く見つけることができれば、経理業務の質は向上します。また、財務、ビジネス上の問題の兆候をいち早く発見することができます。
会計システムの操作方法は製品によって千差万別です。 SPEED会計は、クリックによる仕訳の並び替えや連想検索など、直感的な操作方法にこだわりを求めました。
伝票を入力していると過去の期の帳簿を参照したり、伝票を複写したくなることがあります。1回のクリックで他の年度の同じ科目の元帳を見られること、試算表の見る角度をさまざまに変えられることは、会計システムに求められる「標準機能」です。
業務の効率性を考えるなら、画面の見易さは重要な要素となります。 「フォントや帳票の大きさを自由に変えることができれば」、「試算表、元帳を同時に複数並べて開くことができれば」といった画面にかかわるユーザーの要望に応えました。
エクセルで仕訳を作り、仕訳帳にダイレクトにペースト(取込み)ができます。仕訳の形は日付のほか、借方/貸方の科目と金額さえあれば、OK。また、SPEED会計の試算表や帳簿の好きなところをコピーして、エクセルに貼り付けできます。
弥生会計とOBIC7の仕訳は、ダイレクトに取り込みができます。ある時点の貸借科目の残高さえ取り込んでおけば、あとは弥生会計やOBIC7の仕訳データひとつで完璧に帳簿を復元することができます。
SPEED会計では残高集計の画面は1つです。事業年度や月の選択から、残高試算表、部門比較、月次推移、3期比較の照会を、見ている科目を変えずにたった1回のクリックで切り替えることができます。
金額増減の原因を探ったり、仕訳ミスを探したりするときに、仕訳帳、総勘定元帳の並び替え、フィルタ機能が威力を発揮します。
部門比較や年度比較で気になる増減を見つけたら、素早くその原因を見つけられるようにすることが会計システムの役目の一つです。
SPEED会計はすべての集計表からダブルクリックひとつで総勘定元帳が開けるようになっています。
試算表のある金額をダブルクリックすると、総勘定元帳が表示され、総勘定元帳のある行をダブルクリックすると、振替伝票が表示されるのは、多くの会計システムに備わっている機能(ドリルダウン)です。
SPEED会計はさらに、振替伝票の科目から総勘定元帳を表示したり、総勘定元帳の相手科目の元帳を表示するというような「ドリルアップ」機能にも対応しました。
『ベンフォードの法則』とは、数字の1桁目が1である確率は、1桁目に9が現れる確率よりもはるかに高い、という法則です。
SPEED会計のベンフォード分析をつかえば、この法則からみて偏りのある仕訳群を簡単に抽出することができます。
数万行からなる仕訳データを取り込んでベンフォード分析を行ってみると、この法則が現実に働いているさまを体感していただけます。
過年度の元帳と今期の元帳を見比べたい、複数の伝票を同時に開きたい、といった経理担当者の思いをSPEED会計は実現しました。
同じ画面を複数開いて、並べて見ることができます。
大きな文字で読みたい時や表の全体を見たい時、伝票や帳簿が拡大、縮小できると便利だと思いませんか?
SPEED会計は各ウィンドウの右下に拡大/縮小スケールを用意して、マウスドラッグで画面のサイズ変更を可能にしました。
過伝票入力の画面は、エクセルシートの入力のように、誰もが直感的に入力できるようになっています。文字のコピーアンドペーストも自由にできます。
文字の一部を入れると、残りの文字を補完してくれ、また候補リストが下に表示される、というのは、今や最もポピュラーな入力方法です。
SPEED会計は、科目や摘要欄にその入力方法を採用しています。そのため、コードや入力キーの設定が不要です。